エロ動画を見る側になった私

私は実は以前、見る側では無かったのです。そんな物語を今からお話ししようと思います。

そう私のこの人生のお話なんです。

あれはいつのことだったか

そろそろエロ動画もみるのも飽きてきたし、どうしようかな。部屋の掃除でもするか。そこらじゅうにゴミが部屋に散乱している。オナニーした後のティッシュもそこら辺に置かれている。
そう、わたしの部屋はゴミ屋敷。近所付き合いは全くないです。むしろ近隣住民からは、部屋の臭いがだいぶ外までにも漂ってるみたいでかなり煙たがられてるみたいだ。そんなわたしの日課は毎日エロ動画を色んなサイトで拝借すること。
時には悪質なサイトに騙されそうになったりするが、請求がきても放置を続けている。むしろ家賃、光熱費と親が払ってくれているので問題なく過ごしている。

そんなワタシは今年で33歳と独身生活とエロ動画を満喫している。けれどこの現実が満足しているかどうかと言われればそれは決して満足はしていない。あくまでも正常な認識はもっている。働きもしない時点で正常なのかは定かではないけれども。
しかし、こんなワタシでも職歴はもちろんある。エロ動画に出演しているAV男優である。果たしてこれが職歴となるかはわからないが、ワタシが唯一続いた仕事でもある。もちろん大卒でサラリーマンも経験したし、複数のバイトを経験したこともある。だがしかし、ワタシには何かが足りない。そんな葛藤の日々が続いていました。

ある日、たまたまインターネットサイトの2ちゃんねるを見ていると誰かが、求人募集してるぞ、みたいなスレッドがあり覗いてみた。そこにはまさにワタシには天職になる求人が掲載されていた。君もAV男優にならないか?という名目で。ワタシは見るなりすぐさま連絡した。しかもあのエロ動画でいつも見ているAV女優とセックスできるなんて夢のまた夢じゃないかと。
ワタシは電話をかけた後の最終面接に行く為に、生まれ育った鹿児島を出る決意をし、東京に向かう事にした。ワタシの自慢はとにかく疲れ知らずの性欲である。他の面接者ももちろん凄いのは居た。明らかにお前もうAV男優だろって奴もいたが、そんなのは気にしてもしょうがない。ワタシは自分が受かる事だけに専念した。
結果は後日との事だったのでひとまずギンギンに緊張していた自分の息子をお気に入りのエロ動画でしごいてあげた。

これが3年前の出来事である。ワタシはその後見事に合格し念願のエロ動画の男優になった。しかし事件は起きた。プライベートでの女優さんとの関係を持ってしまったのだ。もちろん罰金もウン百万と絞り取られ、今まで溜めてきた貯金はほぼゼロ。

今の生活に至ったのはこんなくだらない事で起きてしまったのだ。